カラーアレルギーでも明るく染めれるノンジアミンカラー　ヘルバ

ジアミンアレルギーとは

新しいカラー剤のご紹介です。

ヘアカラーをすると、染めている最中から、ヒリヒリしみたり、染めた後、数日間頭がかゆくなったり、ひどいと赤く腫れたり、できものができたりすることがあります。

それはヘアカラーで頭皮に刺激が起きるからです。

ヘアカラーにはジアミンと言うアレルギー物質が入っています。

ジアミンは酸化染料のことで色を濃くするために必要なものなので、一般的なヘアカラーには必ず入っています。

そのジアミンにアレルギー反応が起きてしまうと、顔がパンパンに腫れたり、体中に湿疹ができて痒みが出たり結構ひどい症状になります。

そのジアミンが入っていないカラーをPur hairでは3種類扱っていますが、明るく染めれないカラー剤でした。

この度、明るく染めることができるノンジアミンカラーの取扱いを始めました！

 

 

写真は明るめのカラー剤で染めたので白髪は浮いていますが、黒髪が明るく染まっています。

ジアミンが入っていないと白髪を完全に隠すくらいに濃く染めことが難しいですが、白髪をぼかすことができます。

この新しいカラーには、アレルギーになるジアミンは含まれていませんが、明るくする為に必要な、頭皮の刺激になりやすい過酸化水素やアルカリは含まれています。

けど、一般的なカラー剤に比べると、過酸化水素には刺激緩和剤が配合されていて、アルカリ量も30％軽減されているので髪のダメージも頭皮への刺激も緩和できます。
それでも敏感肌の方は注意が必要です。

ジアミンアレルギーは誰でも起こる可能性

花粉症のように、その人によってアレルギー反応が出る容量があり、
初めてカラーをしてアレルギーになる方もいれば、
何十年とヘアカラーをしていても大丈夫だったのに、ある日、突然反応が出ることもあります。
一生アレルギー反応がでない方ももちろんいます。

誰にでもカラーアレルギーのリスクがあるということを頭に入れてヘアカラーをしてもらいたいです。

私の母親も何十年と白髪染めをしていて、毎回私が染めていたのですが、何の予告もなく、ある日、突然ジアミンアレルギーを発症しました。
カラーをした直後は大丈夫でしたけど、30分後ぐらいから急に顔が赤くなり、どんどん腫れて行き、1週間ぐらいは顔がパンパンに腫れて、顔や首に湿疹ができて2週間ぐらいは痒みが続いていました。
目の当たりにして、ほんとに怖いと思いました。

実は私もカラーアレルギー予備軍で、数年前からカラーをすると、数日間頭がかゆくなるようになりました。
頻繁に染めないようにしていましたけど、やっぱり明るく染めたいので、かゆくなるのを覚悟で、できるだけ頭皮につかないように塗ったり、ヘアカラーの前後の保湿を十分にしたり、色々と気をつけてもやっぱり1週間頭がかゆくなります。
前回染めた時は、耳までかゆくなり、耳の後ろがジュクジュクになったりもしました。
このカラー剤で私がかゆくならないか人体実験をしましたが、痒くならずに済みました！！
凄く嬉しかったです。

美容師の私自身がそうなので、毎日お客様のヘアカラーをしていますが、
「皆さん頭かゆくならないのかなあ」
と必要以上に心配しています。

 

 

ジアミンアレルギーは、体の免疫反応なので、どれだけ保護したり、保湿したりしても防ぐことができません。
予防はアレルギー物質から離れることしかできません。

まだアレルギー反応が出ていない方でも、回数が多くなればなるほど、アレルギーになるリスクは高まっていきます。
それでも身だしなみとしてカラーをしたい気持ちはわかりますし、おしゃれで明るくしたり、カラーを楽しみたいですよね！

そんなご要望にもお答えできるように、新たに明るく染めることができるノンジアミンカラーを導入することにしました！

 

自分にはどのカラーが合っているのかな？という方はお気軽にご相談ください。