『選び方・使い方』ヘアアイロン
名古屋・栄でPur hairという美容院をオープンして15年。
母親の薄毛がきっかけで育毛について深く学び始め、美容院ではカットカラーはもちろん、頭皮や抜け毛にお悩みの女性の相談にものっています。
プロによる正しい髪の知識をお伝えしていきます。
サロンで使っているヘアーアイロン(ここではコテと呼びます)が急に続けて2本も壊れたことがありました。
サイズ違いで3本持っていたのですが、2本も一緒に壊れるなんてビックリでした。
せっかく買いかえるなら、違う物にしてみよう!!と思い、今まではノビーというプロ用のメーカーのを使用していましたけど、クレイツ イオンタイプのコテ 32ミリを買ってみました。(下の画像)
同じタイプではないですけど、クレイツは家電売り場にもあり人気ありますけど、個人的にはノビーの方が使いやすいです。
家電売り場には色んな種類のコテが並んでいるので、コテの選び方をお伝えします。購入の参考にしてみてください。
コテには色んなサイズがあります
コテを選ぶ時のポイントは、まず1番大切なのは何ミリにするかです。
何ミリとは、直径のことです。
一般的には19ミリ・26ミリ・32ミリ・38ミリ
メーカーによって多少サイズは違います。
ショート~ミディアムは26ミリ
ミディアム~ロングは32ミリ
を使う事が多いですけど、サイズが大きくなる程カールが大きくなるので、ゆる巻きにしたい場合は32ミリ、クルクルっとしっかりカールにしたい場合は26ミリがお勧めです。
今はストレートアイロンも人気ですね!ストレートアイロンを使って外ハネにしたり毛先を内巻きにしたり、前髪を自然に流したりすることができます。
髪を挟む鉄の部分がどのような素材かもとても大切です。
プロ用のはテフロン加工になっていて滑りが良いですけど、あまり安いコテは温度が設定温度より上がり過ぎて髪を傷めてしまいます。
温度設定ができるかどうか
細かく温度設定ができるかも大切です。
安いのだと弱・中・強などしか分かれていないのもあるので、120度・140度・160度・180度のようにちゃんと数字で温度設定できるものを選んでください。
使用するときは160度がお勧めです。
最近は200度や220度まで上がるのもありますが、プロでも180度までしか使わないので、180度以上は絶対やめてください!!
髪に熱を加えることで髪の毛の主成分であるたんぱく質が壊れて傷んでしまいますので、傷めたくない人は本当はコテなどのヘアアイロンは使用しない方がいいです。
けど今の時代はコテを使うのは日常になっているので、オシャレのために使いたいですよね!
巻く前の髪の保護も大切です
オシャレのために毎日でも使いたいけど髪が傷むのも心配。
そんな時は、熱の保護をしてくれる流さないトリートメントがお勧めです。
最近はオイルが流行っていますが、乾いた髪にオイルをつけてからドライヤーやコテで熱を加えるのは髪の毛を焼いているのと同じことで、髪がパサパサゴワゴワの硬い髪になってしまい、一番傷む行為なので絶対やめてください!!
オイルを付けてからコテ(ヘアアイロン)をするように謳っている商品がありますが、間違った情報なので気を付けてください。
また、巻く前に付けるミストタイプのスタイリング剤などもありますが、髪が濡れている状態でコテをするとジュッと燃えたような音を聞いたことがある人も多いと思いますが、あれは燃えたわけではないですけど、水素爆発というのが起きて髪が傷みます。
フライパンに水を垂らすとジュ~というのと同じ現象ですね。
それに濡れた髪を巻いても癖がつかないので長い時間熱をあてることになり、髪が傷みます・・・
乾いた髪に使用してください☆
Pur hairお勧めはリトルサイエンティストのリケラエマルジョンという流さないトリートメントです。
これの凄いところは、200度までの熱に耐えることができる成分が配合されているのです。
一度使うと良さがわかるので皆さん愛用されるようになる一押しトリートメントなのです♡
たまに電気屋さんの美容コーナーにドライヤーやコテなどの市場調査に行ったりしますが、凄い色んな種類があって、あれだけの種類があるとどれにしたらいいか迷ってしまいますね。
何を買ったらいいか迷ってる方はPur hairでも購入できるのでご相談ください。
ロールブラシアイロンというのもあります。
くるくるドライヤーがアイロンになったような物です。
カーラーやコテを使うのが苦手な人にはロールブラシアイロンがお勧めです。
使用した様子をYouTubeにあげていますので観てみてください。
一年前くらいに撮った動画なので髪が長いです^^
最近は高級ドライヤーも多く出てきています。
高級ドライヤーについて下の記事もご参考ください。
名古屋・栄でPur hairという美容院をオープンして15年。
母親の薄毛がきっかけで育毛について深く学び始め、美容院ではカットカラーはもちろん、頭皮や抜け毛にお悩みの女性の相談にものっています。
プロによる正しい髪の知識をお伝えしていきます。